東大阪市鴻池新田の歯科・歯医者 厚生労働省指定臨床研修医療機関 医療法人I's MEDICAL安部歯科医院

歯科技工士から見た歯科事情!! アメリカver. *東大阪市医療法人I’sMEDICAL安部歯科医院のブログ

Date:2014.11.17

 

みなさま、コンバンハ~!!

歯科医師の中川からブログバトンを引き継ぎました、

 

 

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破天荒歯科技工士の赤坂です(笑)。

 

前回の中川先生のブログが

『海外の歯医者さん イラン編』だったので、

僕も少し海外の歯科事情の事を書かせてもらいます。

 

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さて、突然ですが!!質問です。

 

『皆さんはご自身の口元(歯)に自信がありますか???』

 

YESと声を大にして答えられる人は何人いるでしょうか・・・・

 

前に見た雑誌に面白い記事がありました。

アメリカ人と日本人に質問をした時の比較です。

それがさっきの質問です。

アメリカ人に『自分の口元(歯)に自信がありますか??』と聞いて、

なんとなんと8割以上の人が自身がある!と答えたのに対して、

日本人は3割もいなかったのです。ビックリですねぇ―!!

文化も植民性も違うので、どっちが良くて、どっちが悪いとは言えませんが、

僕はこの記事にすごく衝撃を受けました!!!!

確かに、僕がアメリカで歯科業務に携わっていた時も、この事を感じることができました。

 

それは、補綴物(被せ物)を作る為の模型の歯並びのキレイさです。

歯並びの悪い模型を見た記憶がほとんどありません。

これは、歯並びに対して意識がとても高く、子供の頃から矯正をしているからだと思います。

 

それと、患者さんが自らラボ(補綴物を作る会社)に行き、

技工士と直接話し合う環境が整っているところです。

ラボには医院にあるようなチェアーがあり、そこで歯の形や色を確認し、

患者さんの要望を聞いたりします。

女優さんの写真を持って来られて、「こんな感じでお願いします。」ってこともあります。

美容院でカットする感じですね!!(笑)

このことからも、歯に対しての美意識の高さがうかがえます。

 

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それに、日本では当たり前になっている保険制度がアメリカでは無いのです!!!!!

全ての治療が自費治療で行われ、費用がとても高額になることもあります。

歯に保険をかけている人もいるぐらいです。

 

なので、虫歯がある。ないに関わらず予防管理を徹底しているのではないでしょうか。

近年では、日本(安部歯科)でも予防(定期検診)に力をいれています。

 

僕ら歯科技工士は本物そっくりに補綴物(被せ物)を作ることはできますが、

無くなった天然歯を復元することはできません。

天然歯に勝るものはないのです!!

 

少しでも良いので、自分自身の口元(歯)に興味や意識を持ちませんか???

 

 

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FIN

 

次回は、皆のアイドル歯科受付秘書の

上條にバトンタッチです。

 

 

 


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